使わなくなった土地や相続した土地がある場合、その活用に迷われることもあるでしょう。ここでは数ある活用方法の中から「医療施設」という選択肢について解説します。遊休地の活用方法でお悩みの方はぜひチェックして下さい。
世の中にはさまざまなインフラビジネスがありますが、中でも医療施設は生命に直結するライフラインであるといえます。土地活用の方法として医療施設を建設・運営するという選択肢がありますので、詳しく解説していきます。
事業用定期借地とは、使用目的を明確に定めたうえで土地を貸し付ける方法です。医療施設のケースであれば医院などの建物を賃借人が建築し、医療サービスの提供のために使用するという条件のもと土地の賃借を行います。オーナーとしては土地の所有権のみを維持することになりますので、余分な心配なく賃料収入が得られます。
建物譲渡特約付定期借地は一定期間が経過すると建物を地主に売却する特約がある定期借地のことを言います。一般的には定期借地権の期間が満了すると建物を取り壊すことになりますが、建物譲渡特約付定期借地は特約を実行して地主が建物を取得すれば、建物が存続するという特徴があります。
クリニックレントは土地のオーナーが建築した医院をドクターが賃借するという方式の土地活用です。建築にかかる初期投資が必要になること、建物・土地に関する維持修繕の責任がオーナーに帰属すること、賃借人となるドクターを探す必要があることなどがハードルとして挙げられます。
診療所は入院用のベッドが19床以下の小規模な医療施設のことをいい、入院施設を備えていない場合にも診療所に分類されます。クリニックや医院という名称がつくことも多く、風邪や軽いけが、通院が必要な慢性的疾患などの治療を担うことが一般的です。
20床以上の入院用ベッドがある医療施設は病院に分類されます。その中でも100床以上ある大規模な病院は総合病院として取り扱われます。外来と入院の2つが主な役割であり、緊急時の対応や専門的な診療・治療を行うことが必要です。
診療所や病院のほかに老人ホームやグループホーム・デイサービスなどの介護・福祉施設もあります。少子高齢化が進みゆく現代においてはさらなる需要の伸びが見込まれている施設であり、一定の施設規模が必要になることから広い土地の活用に向いています。
医療施設で土地活用をする最大のメリットは、先に触れた社会的意義の高さです。また、高齢化社会という背景を考えた時には今後医療・介護にかかるニーズはどんどん増加していくと考えられます。そうなると供給に対して需要が多くなると想定されますので、一定の収益を安定的に得られるようになるでしょう。医療施設や介護施設における土地の賃貸借は長期契約がスタンダードであることから、安定した収益を長期に亘って獲得することが可能です。
医療施設で土地活用をするデメリットとしてはその誘致の難しさが挙げられます。医療施設は医師が居なければ事業として成立しませんので、その地で開業したい・従事したいドクターを募らなければいけません。また、医療施設を開業するためにはさまざまな手続きや届出を行う必要がありますので、開院までは一定の期間を要します。すばやくマネタイズしたいというニーズのある方の場合、コインパーキングなどのような土地活用がおすすめになります。
インフラビジネスは社会的意義が高い事業ですが、医療機関は健康や生命に関わる施設であることからその中でも社会貢献度・地域貢献度の高い土地活用方法です。収益だけでなく誰かのためになる活用を行いたい方は、医療施設での土地活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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